冨田こうすけです。
株価チャートを見るな？
え？
いつも
「チャートを見ろ」
と言ってるじゃない。。。？
と思われた方。
よ～く観てください。
「見る」
ではなく
「観る」
です。
冨田、漢字間違っていない？
と思われそうですが、
間違っていません。
意図的に「観る」にしています。
「見る」ではなく「観る」です。
「見る」とは
見る対象に、明確な目的や意図を持っていない場合
一方の
「観る」は
明確な意図や目的を持って、対象を見ている場合
となります。
なので
チャートを観る時は
「観る」
ぼくにとっては
「観る」であって
決して「見る」ではないのです。
では、どういう感覚で観ているのかと言いますと
ただ単にチャートの形やパターンを見て
「いいチャートだなあ」
「こうなったら買いだなあ」
と見ているのではなく、
僕はいつもそのチャートの気持ちを汲み取るようにしています。
「チャートの気持ち？」
そんなものないよ。
そんなのあるの？
と言われそうですが、
あります。
そのチャートの意思というか意図ですね。
例えば
「移動平均線を上に抜けたら買い」
というのは基礎の基礎の理論ですが、
そこに意図があるかどうかを観ます。
移動平均線を上に抜けるということは
現時点では
株価は移動平均線の下に居るわけで・・・
その時です。
その株価の位置が移動平均線に近いかどうか？
遠いとまだ上に抜く気がない。
近いといよいよ抜きにかかった。
そして、近いところから
しばらく移動平均線を離れていない状態が続く。
ここで感じます！
「おおっ、上に行きたがっている！」
でも、なかなか抜けない。
「これ、行きたがっているんだろうな・・・」
「がんばれ！」
この場合は上に抜けたら買うことになります。
自分が株価になったつもりで
頭の上に移動平均線があったと想定してみるとよくわかります。
上に移動平均線があって
抜きたいのに抜けない場合は
何回もトライしますよね。
一回であきらめないですよね。
株価もそうです。
あきらめずに頑張っている株価。
これが来ます！
PS
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2019年3月17日
冨田こうすけです。
あなたがもうすでに株のトレードをしていて
個人トレーダーであるならば、
日々、買いなり売りなり仕掛ける様々なチャートパターンを
前もって時間をかけて調べ、
仕掛ける準備をしているはずですね。
先日、僕の体験セミナーでお会いした方と
セミナー後にお話をしていたのですが、
その時、彼は次のようなことを言っていました。
毎日様々なチャートの形を探して準備して
翌日のトレードに備えようとしているんですが、
ほとんど仕掛けることができなくて
削除になってしまうことがほとんどなんです。
どうしたらいいでしょうか？
と・・・
彼が言うには、
これだけ準備をたくさんしてきても、
結局のところ、トレードチャンスが掴めないのなら、
準備は無駄なので、
いっそうのこと
相場が始まってから、
その場その場で臨機応変にチャートを探し
対応した方がいいかもしれないなあ・・・
そう考え始めているとのことでした。
僕の答えは・・・
これは危険です。
デイトレ以外のトレードスタンスで
これをすると、
相場の雰囲気に飲み込まれ
値動きにほんろうされ
結果、冷静な判断が出来ず、
大きく損をする可能性が高くなってしまいますので
やめた方がいいですよ。
と。
そして、さらにこう言いました。
株のトレードで稼ごうとし
多くの勉強や長い時間や高いコストをかけたにもかかわらず、
失敗を繰り返すのは
非常にしんどいと思います。
たしかに、
トレード準備をして仕掛けるチャンスが無いこともありますし
うまくいかない時もあります。
でも、チャンスがあるにもかかわらず、
準備をしなかったばっかりに
チャンスを掴み損なうことに比べたら
大した問題ではないです。
いざチャンスが目の前に来た時に備えて
準備はきっちりしておいた方がいいです。
僕らは支払った労力や時間やお金に対して
「見返り」
がどれほどあるかばかりを
考えてしまいがちです。
「これやったらすぐに儲かりますか？」
「だれでも儲けられるんですか？」
「受講料の元が取れますか？」
などなど・・・
しかも、即効性を期待します。
なので、すぐにチャンスを掴めないと
どうしてもそこに支払った
「コストが見合わなかった」
と計算をしてしまいます。
でも、それらの一見無駄に見えるようなコストを投下し続け、
たくさんの準備を徹底的に行わないと、
実際のチャンスは掴めないのです。
あなたは
「ここぞ！のトレードチャンス」
が巡ってきた時
それを掴み取るために
日ごろからどのような準備をしていますか？
PS
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2019年3月6日