本日の株式市場ですが
日経平均は
日足25日線を割り込まずに推移しています。
この状態であれば
引き続きしっかりした展開が続くことになりますね。
ただ、日足75日線の下で推移していますので
大きな流れは下降相場継続となります。
で
この後の展開ですが
25日線を割り込まないのであれば
75日線と株価が近づいてくることとなります。
要は
75日線と25日線の間に株価が挟まれる形ですね。
そうなると
相場は膠着状態。
その間は
上か下かわからない状態になります。
そのわからない状態から・・・
1、75日線を上に抜けたら更なる底打ち確認。
2、25日線を割り込めば完全な下降相場となり
下を見に行く展開になりますね。
僕のシナリオは
今のところ
2ですが・・・どうなるでしょうね。
2020年4月27日
先日
メルマガの読者の方から
こんな質問が来ました。
読者
「ろうそく足の陽線が出たので買いでしょうか?」
で、僕の答えは
僕
「その陽線、どこで出てきましたか?」
読者
「移動平均線の下です」
僕
「であれば、買いではないですね。」
読者
「では、売りなのでしょうか?」
僕
「移動平均線は向きはどうでしょうか?」
読者
「上向きです」
僕
「であれば、売りでないです。」
読者
「じゃあ、買いでもないし、売りでもないし、いったいどっちなんでしょうか?」
僕
「今、は移動平均線が上向きで、上昇中なのだが、
移動平均線の下なので、積極的に買っていくところではなく、次の展開を見ましょう・・・」
読者
「じゃあ、次の展開はどうなると思いますか?」
僕
「わからないです。」
読者
「なぜ、わからないんでしょうか?プロでしょ?」
僕
「はい、プロです。」
読者
「プロだったら次の展開をすべてわかるのではないでしょうか?」
僕
「わからないです。すべてはわからないですが、わかりやすい時はあります」
読者
「じゃあ、どんな時がわかりやすいでしょうか?」
僕
「・・・・・の時です。」
読者
「そのわかりやすい時に、買えば絶対うまくいきますか?」
僕
「いや、わからないです。」
読者
「さっきから、冨田さん、わからないわからないって・・・
何もわかっていないんじゃないですか?」
僕
「すべて、わかっていないなんて一言も言ってませんよ(笑)
わかることは確かにある。ただ、わからないことはわからないと言ってるだけですよ。」
これ、なにが言いたいのか?
世の中には
わかってることとわからないことがあるのですが、
わかっていることに対しては
その理解のもと対処対応していけばいいと思います。
で、わからないことについては
わからないんだから
それをどう考えてもわからないので
わかる人に聞くか、調べるか・・・
しかないですね。
調べても人に聞いてもわからない場合は
「わからない」
ということをわかったうえで
判断をしないまま
横に置いておく。
ただ、この「わからないこと」を
知識がない人が無理やりに考えたりする人が
多いんじゃないかなと思うんです。
そして
わかった状態になったら、それに従う。
こうなると思います。
トレードやってると
「わからないこと」
は必ず出てきます。
その時に
「わかっていること」
にしっかり対応して
「わかっていないこと」
に対して
立ち入らないためにどうするのか?
そうすると
「わかること」
だけに集中していくことができ
パフォーマンスが上がると思うのは僕だけでしょうか・・・
PS
コロナ問題も
国民としては
わかっていることにどれだけ集中できるか・・・
でしょうね。
2020年4月26日
本日の株式市場は
安くなり、
日経平均は日足25日線に近づいてきましたね。
今日以降の注目としては
この日足25日線で止まるのか?
割り込むのか?
になりそうです。
25日線で止まれば
一旦反発となりますが
25日線を割り込めば
急落後しばらく続いていた戻りの相場が崩れた
となりますので、
暴落急落の可能性が高まりそうです。
僕のシナリオ的には
1、25日線をそのまま割り込む
2、25日線をいったん割り込むが、反発し、その後再度割り込む
3、25日線を割り込まずに反発し、その後割り込む
当たりが考えられます。
理想的なシナリオは
2,3なのですが
さて、どうなりますか・・・
まあ、いずれにしても
日足25日線の下で推移してくると
相場が崩れる可能性が高まりますので
買い方は注意!
売り方はチャンス!
です。
では、
買い方にはチャンスないのでしょうか?
ん~今回の戻り相場で
20000円を超えなかったことによって
「あきらめ感」
があると思っています。
また、20000円を超えたとしても
21000円を超えるのは
相当なパワーを要すると思いますので、
やっぱり・・・20000円超えるのは難しいかな…と。
また、月末にはGWに入ってきます。
このGWがまた曲者で
相場が大きく動くことがあります。
以上のことから考えますと
今日からこの月末へ向けては
日経平均は売りで勝負したいなぁ
と思っています。
ただし、日足25日線の下のポジション限定のシナリオです。
さて、どうなるでしょうか・・・
2020年4月22日
「不要不急の外出は控える」
ということで、
僕自身も外出は控えようと思っていますが
さすがにずっと家に籠っているのも・・・
ということで
ドライブ~
一人で車なら
他人と接触せず感染しないですよね。
行先は
もちろん人のいないところです。
自然があるところが良いですね。
僕は京都に住んでいますので
近くでいえば・・・
琵琶湖の湖岸
日本一大きい湖です。
夏には
あちこちで花火大会があったり、
キャンプやBBQやったり、
幼いころには遠足に行ったり、
暖かくなってくる
この時期
いろんな想いでが巡りますが、
今年は・・・・ん~~~~
ですね。
さて、
株式市場ですが
世の中、そんなにいい話がないのにも関わらず
上げ下げを繰り返しながら
「もう下げないよ」
と言わんばかりの日経平均。
強いですね!
なにこれ?
といった感じです。
であれば
買うしかないじゃないですか!
と、そろそろ我慢できなくなっていないでしょうか?
下げると思って
空売りを狙っていたみなさん
そろそろ我慢できず
買いたくなってきていないでしょうか?
そうですね。
僕もこの上げ、不思議に思っていて
なぜ上げる?と・・・
ただ、上がるものは上がるので
それに従うしかないというのが
最終的な考えになりますが・・・
では
今後どうなるのか?
一言で言えば
僕の見解は
そろそろこの上げは終わりかな
と思っています。
シナリオとしては
1、20000円を超えず下げる
2、20000円を超えて21000円を超えずに下げる
ということで
いずれにしても
一旦下げるのでは。。。と。
そして、
下げてきて
日足25日線まで近づく。
止まれば上に行き
再度20000円を目指す。
25日線で止まらず割り込めば
次の下げへ。
かなと思っていますが
どうでしょう?
2020年4月18日
日経平均のシナリオを動画で解説してみました。
時間は10分程度です。
お時間のある時にどうぞ!
今後の日経平均株価のシナリオ(4月10日時点)
↓
https://www.youtube.com/watch?v=Fti_xt0vXyI
2020年4月14日
3月19日に大底をつけた日経平均株価ですが、
その後乱高下があったものの
徐々に値動きが小さくなっていますね。
このように値動きが小さくなってくると
そろそろ次の動きが出ることが多いです。
上か下に大きく動く可能性があるということですね。
ではどちらに動くのでしょうか?
ポイントは
日足の25日移動平均線です。
この移動平均線を割り込むか割り込まないか?
割り込まなかったら上へ
割り込んだら下へ
となりそうです。
今週末までには
どちらかの方向が出そうなんですが・・・
2020年4月14日
いや~行くところがないですね(笑)
というか、不要不急の外出禁止なので
外出自体を自粛しなければならないんですが
やはり人間、動きたいものです。
普段、僕はどういった行動をしているかといいますと
京都に住んでいますので
京都に住みながら
セミナーや講座をするために
西は福岡~東は東京と移動しています。
これ、別な言い方をすると
福岡より西に行くことはめったになく
東京より東に行くこともめったにないわけですね。
であれば
僕の行動を予測するにはどうすればいいのか?
そうですね。
僕が福岡に居る時は
「そのうち東の方向に動くだろう」
僕が東京に居る時は
「そのうち西の方向に動くだろう」
と予測すればいいわけですね。
あったりまえじゃないか!
という声が聞こえてきそうですが・・・
ほんとうに当たり前のこととして
普段取り入れているでしょうか?
これ
株価の動きも同じです。
いつもはA地点からB地点まで動くのであれば
今A地点に居る時は
「そのうちB地点まで動くだろう」
今B地点に居る時は
「そのうちA地点まで動くだろう」
となりますね。
というように
株価は
ぶや~と眺めていると
不規則に動いているように見えてますが
実は、なにがしかの意図を持って動いている時があります。
それを見抜くのです!
今この銘柄のこの値動きは
どんな法則があるのか?
どうなったらどうなる可能性が高いのか?
それが見えてくる時があります。
そして、その動きが見えてきた時だけ
仕掛ければいいのです。
例えば
いつも1200円を割り込まずに動いている銘柄があったとします。
であればどうしますか?
そうです。
1200円になる手前で買えばいいわけですね。
いつも1500円を超えずに動いている銘柄があったとします。
であればどうしますか?
そうです。
1500円になる手前で売ればいいのです。
この売りというのは
もちろん空売りも含まれます。
というように
銘柄の行動範囲が変わらない限り
この考え方をしていくのです。
銘柄の行動範囲が変わらない限り・・・
です。
銘柄の行動範囲が変わらないチャート
ぜひ探してみてください!
2020年4月12日
先週は
いわゆる「緊急事態宣言」が主要都市を中心に出され
コロナに対して
より一層緊張感が高まってきていますね。
不要不急の外出を控える。
「不要不急」
ということは
特に用事がない
特に急がない
このような用事であれば
「外出するな」
という意味になります。
なぜならば
家を一歩出るとウイルスに感染する可能性が高くなるからですね。
でも、やっぱり人間なので
外に出たいですよね。
家の中でじっとしているのは
なかなか過酷で
不自由ですよね。
まるで
刑務所に居るみたいで
拘束されている感満載ですよね。
自由になりたいですよね。
そこで、当然
不要不急でない限り外出しない人。
不要不急でも外出する人。
に分かれるわけですが・・・
出る人の心理は
「まあ、たぶん大丈夫だろう」
「私に限って感染しないだろう」
という感じでしょうか。
「私が感染してしまったらどうしよう」
「今自分が感染していて、誰かにうつしたとしたらどうしよう」
と考えないわけですね。
で、感染したりうつしてしまったりした時は
「やってしまった・・・」
となってしまいます。
これ、
トレードもそうですね。
「不要不急のトレードをしない!」
このトレードは必要なのか?
このトレードは今すぐ仕掛けなければならないのか?
を考えてみてください。
まずは
チャートの形ですね。
このトレードはやるべきに値するのか?
あなたにとって必要なトレードなのか?
たとえ必要なトレードであったとしても
今スグ仕掛けなければならないのなのか?
もう少し待っても良いのではないか?
これらを考えてみてください。
まあ、ほとんどの場合は
不要不急の場合が多いですが・・・
さて、
あなたの来週やるつもりのトレードは
不要不急ですか?
2020年4月11日
本日の日経平均は反落ですが
しっかりしていますね。
で、ここから上がってきた場合ですが、
20000円近辺で一旦下げる可能性があります。
買い方としては
そろそろ一旦逃げるところになりそうですね。
理由はいくつかありますが
その一つに
3月19日の底からかなり上がってきているからです。
そして
20000円あたりに来ると
20000円以上のところで買った人たちが
株価が戻ってきたので
「やれやれ」
という売りが出る可能性があるからです。
ですので、
ここから20000円に差し掛かった時は
この戻り相場の最後の上げになる可能性がありますので
ここから買い仕掛けする際には注意が必要になります。
というか
この最後の上げを見ながら
売りで仕掛けていきたいところですね。
うまく底で買われている方は
そろそろ一旦利確する局面になりそうです。
2020年4月9日
本日の日経平均は堅調で
日足25日移動平均線を上に抜け上を目指す展開になりそうですね。
さあ、今から買っていくぞ~
と思っているあなた・・・
ちょっと
この話を聞いてください。
2020年に入ってからの
相場急落によって
多くの個人投資家が痛手をこうむっていますが、
そんな中
ネット証券で新規口座を開設する個人が急増しているとのことです。
株の未経験者や初心者が
足元の株安を
「株式投資を始める好機だ」
と捉えているのだと考えられます。
この状態・・・
個人にとって緊急事態です!
今ではありません。
買ってはいけません。
まだまだ先です。
個人投資家の思惑通り、
今回の相場下落は3月で終わりなのでしょうか?
このあたりの思考は
大口投資家のプロが勝ち組で
一般的な個人投資家が負け組
という図式を考えてみるとわかりやすいと思います。
今、素人の個人が証券口座を開設して
株を始めようとしているということは
この段階で個人は安いと判断し
今後は上がっていくと判断しているわけですね。
ただ、個人投資家はいつも負け組に入ってしまうのが
この世界の常。
ということは
どうなるのか?
今買うと
うまくいかないということになります。
相場はまだ下げるということになります。
相場が本当に安い時というのは
もっともっと悲観論が一世を風靡し、
株なんか大損するんだから手を出してはいけない。
まだまだ大きく下げる可能性がある。
書店には株の本が並ばなくなる。
ニュースや新聞では
著名アナリストが相場の下落は
まだまだ続き予断を許しません。と言っていたり・・・
というような雰囲気の時です。
個人が株を始めたいと思うような安い時・・・
それがニュースとなるような時・・・
残念ながら
ここは底ではないですね。
一般的な個人投資家はここで買って損することになる可能性があります。
今の相場は
暴落後の戻りにすぎません。
個人プロトレーダーは
戻ったところで売るのです。
どうしても買いたい方は
サクサクっと短期で逃げるつもりでの買いが良いと思います。
さて、
あなたは一般的な個人投資家ですか?
それとも個人プロトレーダーですか?
2020年4月7日
日経平均は二月から急落し
16000円手前まで下げた後、
20000円近くまで戻した後、
再び下げてきていますが・・・
今後どうなっていくのでしょうか?
まあ、いろんな考え方があるとは思いますが
この下げはいわゆるリーマンショックの時と似ていると
思っています。
リーマンショックに至る過程を見てみましょう。
2007年11月に月足の24か月線を割り込んでから3月に底を付けました。
その後戻し、2008年6月高値を付けた後
2008年10月まで下げ続けました。
で、
今回のコロナショック。
2020年2月に24か月移動平均線を割り込んでから3月に底を付けました。
その後戻していますが、
この2月以降の24か月線を割り込んだ時から3月の底までの値幅が
リーマンショックの時とほぼ同じになります。
また、その後に戻った値幅もリーマンショック時とほぼ同じになります。
ということで同じような値動きをしていると考えられますね。
となると
今回は6月前後まで
20000円近くまで戻り、
そこから下げ、10月前後に向けて大きな下げがありそうということになります。
まずこれが
2020年3月安値を割り込まなかった場合のシナリオと考えます。
もう一つのシナリオは
2020年3月の安値を明日以降~5月にあっさり割り込んでくるシナリオです。
その場合は6月前後が底になりそうです。
そして9月前後まで一旦戻り
その後、2021年3月前後に底を打つ形になりそうです。
価格的には
12000円~11500円で底と考えます。
ただ、これは
4月4日時点のシナリオです。
また変わった動きが出た場合は
もちろんシナリオ変更はあると思いますが
今はこう思っています。
PS
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2020年4月4日