今日は祝日ですが
いかがお過ごしでしょうか。
僕は神戸で講座開催でした。
今回の内容は
利益確定のお話しで
買った銘柄が上昇した後、
目標をどこに置くのか?
が主なテーマでして
株価がどこまで上がるのか?
を考える内容でした。
考え方としては
やはり過去の値動きですね。
過去にここまで上がったから
今回もここまで上がるかも?
これが基本となります。
ただ、過去にここまで上がったから
といって今回もそうなるわけではない。
そこまで行かない可能性もあるのです。
考え方としては
過去にここまで上がったのだから
「上手くいけば」
ここまで上がるかも?
上がったらラッキー!
くらいでちょうどいいという話でした。
日々トレードやってて思うのですが
目標まで行くトレードはそんなに多くはありません。
たいがいは
途中で失速します。
なので
目標を立てるのはいいですが
目標まで行かなかったときにどうするか?
考えておくことが大切ですね。
上手くいけばここまで上がるということを希望しつつ
しっかりと現実を受け入れる。
これがポイントになります。
さて、
日経平均株価のチャートを観てください。
3月3日に
月足の24か月線を上に抜けたことによって
完全に上昇相場突入し
勢いよく上がってきました。
しかし、
その後下げ、
3月16日には
月足12か月線を割り込み
完全な下降相場に突入しました。
と思いきや
3月17日に反転。
そして、
下げ止まったかなと思ったのですが
3月20日に
再び12か月線を割り込んできました。
上に行くのか下に行くのか迷っているようです。
さて、
今後どう考えるか?
引き続き
ポイントになるのは
月足の12か月線と24か月線になります。
24か月線を上に抜け
これをキープできれば上昇相場
12か月線を下に抜け
上に抜けないままですと下降相場
12か月線と24か月線に挟まれた段階では
持合い・・・
と考えます。
時間軸の短い足の
日足週足を観てみますと
日足25日線、75日線が27000円台にありますし
週足26週線、39週線も27000円台にあります。
27000円台に
日足週足月足の移動平均線が密集していますね。
こういう移動平均線が密集している時の考え方は
「上か下かに大きなトレンドが出る」
です。
上に行けば上に!
下に行けば下に!
となりますが
さあ今回はどっち?
2023年3月21日
日経平均株価は
2月に入ってから現在まで
28000円を越えることができず
27000円を割り込まず
方向感のない状態ですが・・・
こんな時のトレードの手法として
デイトレードというものがありますね。
株のトレードには
短期中期長期といろんな時間軸がありますが
その中で
もっとも短い時間軸のトレードです。
日中の値動きを見ながら
買いや売りを発注するトレードです。
これには
いろんな手法や考え方がありますが
こんな中
僕が気を付けていることがあります。
それは
「その銘柄が強いか弱いか」
です。
上に行きたがっている場合は買い
下に行きたがっている場合は空売り
これ以上、上に行けない場合は売り
これ以上、下に行けない場合は買い
です。
では
これをどう判別するのか?
この判別方法ですが
日中足(分足)を見てますと
上げ下げしていますが
その時のリズムですね。
上がるときの勢いが強いのか
下がるときの勢いが強いのか?
また
上がるべきなのに上げない・・・
ここは空売り
下がるべきなのに下げない・・・
ここは買い
となります。
たとえば
今日の4449ギフティーを見てください。
朝の寄り付きの10分足を見ますと
どう見ても下げそうな状態
にもかかわらず上げてきた。
ということは強い!
と考えますね。
2023年3月2日