冨田のひとり言  2021年 12月

良いチャートを見つけたあとの付き合い方
トレードのやり方は別解がある

日々の銘柄選択で

良いチャートが見つかった場合

そのチャートとどのようになお付き合いをしているでしょうか?

 

いろんな付き合い方があると思いますが

その一つをお話したいと思います。

 

良いチャートには

基本的な原理原則の

仕掛け仕切りポイントがあります。

 

ただ、このポイントですが

絶対ココしか駄目だというわけではありません。

 

そのチャートを仕掛け仕切るにあたっては

いくつかのポイントが考えられることがほとんどです。

 

たくさんあるのです。

 

そのたくさんある中のひとつを今選択し、

仕掛け仕切ったただけの話です。

 

ですので

仕掛け仕切りポイントには別解があるわけですね。

 

例えば

「日足75日線を上に抜ければ買い」

とある場合・・・

 

1、75日線の上に逆指値注文を入れる

2、75日線を上に抜けたことを確認して、翌日以降押し目を指値で狙う

3、75日線を上に抜けたことを確認して、翌日以降押し目を確認し逆指値で狙う

4、一回目の抜けは見送り二回目の抜け以降を狙う

5、何回もやる

6、自分の大量の資金で強引に抜いていく

7、・・・・

 

などまだまだたくさんありますが

いろいろ考えられるかと思います。

 

これ、どれが正解かはわからないです。

 

どれも正解です。

 

結果はどうなるかはわかりません。

 

ですので

仕掛ける時は

いろんなタイミングがあるということをわかったうえで

動いてほしいのです。

 

決して

このタイミングしかないと思わないでほしいのです。

 

これは仕切るときも同じですね。

 

目標の利益を決める時も

この可能性もあるし、この可能性もある。

 

ただ、この可能性はないからやめよう。

とか・・・

 

ロスカットも

ここもありだがここもありだなあ

 

でもここは駄目だ。

 

となりますし

昨日やったトレードで50万利益でたので

このトレードはロスカットの幅を深く取ってみよう。

とか・・・

 

トレードをトータルで考える

さらにいろんな選択肢が出てきますね。

 

ぼくがトレードをするときは

いつもこんなことを考えています。

 

 

ぜひ、参考にしてもらえたらと思います。

 

2021年12月30日

昨日の足は今後を占うポイントの足になりそうですね。

昨日の足は今後を占うポイントの足になりそうですね。

 

 

日経平均は週末から週明けにかけ

 

1000円以上の下げで、

 

月足12か月線を割り込んできましたが

 

今後、どう見ていけばいいのでしょうか?

 

 

1216日のブログで

 

こんなことを話していました。

 

 

「ただし、25日線を下回ると、

 

上昇トレンド転換失敗となってしまうので、

 

市況は弱くなります。

 

このタイミングで個々の銘柄を買えば

 

上手くいく可能性が低くなりますね。」

 

 

といった内容です。

 

 

それを受けてさらに

 

月足12か月線を割り込んできましたので

 

もう一段下振れる可能性が高まってきましたね。

 

 

12か月線の価格が

 

28479円(1220日現在)です。

 

 

この価格を下回った状態であれば

 

下へ大きく振れる可能性があるので注意です。

 

 

逆に、今回の下げがダマシになり

 

短期間で、月足12か月線上に抜けてくれば

 

下げ止まりということにはなります。

 

 

ただ、下げ止まったという状態になっても

 

上には25日線75日線が待ち構えていますので

 

これを上に抜けてこないと

 

本格的な上昇にはなってこないですね。

 

 

ということで、

 

今日からしばらくはこの辺りを注目していきたいと思います。

 

2021年12月21日

どんな銘柄をいつ買ったらいいですか?

どんな銘柄をいつ買ったらいいですか?

 

 

これ、みなさんからよくある質問のひとつです。

 

 

おそらくこの質問をされる多くの方が期待している回答は・・・

 

「どんな業種?」

「業績は?」

「材料は?」

「チャートでのポイントは?」

 

などの内容についてだと思います。

 

 

まあ、これはこれで間違いではないのですが・・・

 

 

ひとつ重要なことが抜けています。

 

 

それは

 

市況が良い時」に買えということです。

 

基本的な考え方として

 

全体の市況が下げているときは個々の銘柄も下げやすく

全体の市況が上げているときは個々の銘柄も上げやすく

 

というのがありますが・・・

 

 

その全体の市況が上げている時が来そうになってきましたね。

 

 

日経平均を観てください。

 

 

今日25日線を上に抜けてきました。

 

 

この勢いで明日75日線を上に抜けてきますと

 

上昇相場入りということになります(冨田塾の考えでは)!

 

 

イメージで言うと91日の75日線抜けですね。

 

 

ここから一気の日経平均が上昇しました。

 

 

このタイミングが来そうなのです。

(来そうと言ってるだけで、来るとは言ってませんよ~)

 

 

このタイミングで個々の銘柄を買えば

 

上手くいく可能性が高くなります。

 

 

なので

 

明日から来週にかけてのトレードとしては

 

買いで仕掛けていくと

 

良いパフォーマンスが得られそうです。

 

 

ただし、25日線下回る

 

上昇トレンド転換失敗となってしまうので、

 

市況は弱くなります。

 

 

このタイミングで個々の銘柄を買えば

 

上手くいく可能性が低くなりますね。

 

2021年12月16日

株で稼ぐための裏技教えます!

株で稼ぐための裏技教えます!

 

 

あなたは株で稼ぐための裏技を知りたいですか?

 

 

裏技

という言葉を聞くと

 

何か特別なすごい手法のような感じがしますね。

 

 

これはぜひ聞きたい!

 

とならないでしょうか。

 

 

でも、裏技はあくまでも裏技であって

 

表技を知らないと通用しないのです。

 

 

裏技教えます!

 

と株の世界でよくありますが

 

そもそもあなたは表の技を知っているのでしょうか?

 

 

スポーツでいうところの基礎的な技術

 

囲碁や将棋でいうところの定石などです。

 

 

それを知っての裏です。

 

 

最初っから裏技を知っても

 

そもそも表をわかっていなかったら

 

ただのわけのわからない技でしかありませんね。

 

 

例えば、

 

株で言うと

 

シナリオと逆に行けばロスカットする。」

 

これ、過去に大成功をおさめたトレーダーの多くが言っています。

 

 

これ、トレードの基本です。

 

 

ですので、まずはこの意味を理解して

 

これができることが大切です。

 

 

そして、これができてから

 

「ロスカットしない場合もあり」

 

かなとは思います。

 

 

実際、僕はある条件に達したら

 

ロスカットしません!?

 

 

また、

 

移動平均線を上に抜けたら買い

 

これ基本です。

 

 

でも

 

ある条件に達したら

 

「移動平均線を上に抜けたら売り!?」

 

の局面もあります。

 

 

徹底的にダマシを取りに行く考え方になります。

 

 

というように

 

確かに裏技や奇をてらったやり方はありますし

 

正直おもしろいのですが、

 

その根底にあるのは

 

表の王道の技です。

 

 

初心者の方も含め、なかなか株で勝てない方は

 

この表の王道がない状態で

 

裏技や奇をてらったやり方をしてないでしょうか?

 

 

やろうとしてしまいがちです。

 

 

なぜなら、そのほうが勝てる気がするからです。

 

 

おもしろいからです。

 

 

ワクワクするからです。

 

 

確かに裏技や奇をてらったやり方で有効なものはあります。

 

 

ただ、その土台となる表の王道をまずは固めなければなりませんね。

 

 

さて、

 

あなたの今のやり方はどっちですか?

 

 

表?

 

裏?

 

2021年12月10日

日経平均、昨日の足の持つ意味は?

1126日のブログでお話しました

 

暴落後の株式市場展望

 

 

大幅に下げた日経平均ですが

 

今後どうなっていくのか?

 

 

1126日の後場に撮った動画です。

http://www.111476.com/15605668923871

 

ということでお話していましたが・・・

 

 

月足12か月線回復してきましたね。

 

 

12か月線を上に抜けなかったら戻り売りがある

 

ということをお話していましたが

 

底打ち後、急速に回復してきたので

 

このままであれば

 

今回の急落ダマシだったことになりそうです。

 

 

では

 

今後はどう考えていけばいいのでしょうか?

 

 

今後は日足2575日線を上に抜けるかどうか

 

がポイントになります。

 

 

ここを上に抜けて29000円台をキープできれば

 

年末年始にかけて上昇相場が期待できそうですね。

 

 

ただ、29000円台を回復できず

 

再度12か月線を割り込んでくると

 

再度暴落注意となります。

 

 

ということで

 

今日からしばらくは、

 

日足2575日線月足12か月線に注目です!

 

2021年12月9日

日経平均は下げ止まり?

本日の日経平均株価ですが

 

下にも行かず上にも行かずの展開ですね。

 

 

さて、これをどう観るか・・・

 

日足を観ますと下げ止まったように見えますが

 

週足月足を観ると

 

どうみても売りの初動となります。

 

 

ですので

 

まだまだ中長期的には売りのポジションになります。

 

 

9:50現在はプラス圏で推移していますが、

 

この後は

弱くなる可能性がありますし

 

上がっても伸びしろがない展開が予測できますね。

 

2021年12月3日